オカムラは、シンガポールのオフィス設計・内装工事会社DB&B Holdings Pte. Ltdの株式70%を取得し、子会社化することを決定した。これは、中国・ASEAN市場での事業強化を目的としており、現地のニーズに合わせた戦略製品の開発・生産を展開する。取得価額は非公表で、取得予定は2021年10月初旬。DB&Bは2003年設立で、シンガポールを本拠とし、中国、フィリピンにも事業展開している。
M&Aアドバイザーのコメント:オカムラの中国・ASEAN市場での事業強化に向けた取り組みは、同社のグローバル展開戦略の一環として注目される。DB&Bの取得により、現地のニーズに合わせた製品開発・生産が可能となり、市場シェアの拡大が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。